ポロシャツ1万6000円、ショートパンツ2万6000円、ベルト1万6000円、シューズ2万8000円、キャディバッグ6万円、ヘッドカバー：ドライバー用8600円、フェアウェイウッド用8400円、 パター用7600円(すべてマスターバニーエディション／マスターバニーエディション 広尾店 Tel.03-6721-7063)
幾何学プリントの機能性ポロが
夏のコーディネイトの格を上げる
〔ネイビー×ホワイト〕の組み合わせにひと工夫。
上質さと清涼感がある大人のショーツスタイルに。
ヘア＆メイク＝TOYO model＝Eduard Badaluta（donna） 撮影協力＝マセラティ ジャパン
真夏日のゴルフやカジュアルな仲間とのラウンドでは、ショーツを取り入れたスタイルでプレーを楽しみたい。とはいえ、ショーツスタイルはアイテム選びを間違うと、だらしなく見えたり、子どもっぽくなってしまうので注意が必要だ。
ポロシャツの生地には独自の吸水速乾素材「MBE PREMIUM TEX」が使われている。多汗な日でも肌にベタつくことなく、さらりとした着心地でいられる。
襟部分は裏地付きで補強されていて、襟を立てても着られる仕様になっている。日焼け予防として実用的に使ってもいいし、襟裏をチラ見せさせるスタイルもいい。
大人のショーツスタイルを完成させるには、涼しげで上品に見せるためのアイテム選びがとても大切になる。ネイビーとホワイトを組み合わせる王道のカラーコーディネイトをベースに、少し遊びゴコロのアイテムを付け加えてみるのがオススメだ。
幾何学柄がプリントされたポロシャツは、近くで目にすると派手そうに思えるが、コーディネイトで使うと意外と着こなしやすく、これ1枚でオシャレ感がアップする。襟部がホワイトになっているのもポイントで、清涼感とクラス感を与えてくれる。もちろん、ポロシャツのボディは吸水速乾素材。汗をたくさんかく日でも快適でいられるから、涼しい顔でプレーに集中できる。
ショーツをよく見ると、生地と同色の糸でイタリアのスズメがドット状に刺しゅうされている。ポケット横の一羽だけがカラフルになっていて、かわいらしい。
右前部には小さなポケットが備わっていて、ここにコインマーカーを入れておける。グリーン上でポケットの中を探さずに済むので便利だ。
カジュアルなショーツスタイルだからこそ、ポロシャツのボタンを上まで留めて、足元にはコンビのレザーシューズをチョイス。実にスマートなショーツの着こなしが完成する。
テイストをミックスさせて
イエローのブルゾンを着こなす
「派手な色あいで他のアイテムと合わせづらいという理由で、イエローを敬遠する方が多いようです。けれど、ぜひとも色の鮮やかさを利用したコーディネイトも楽しんでほしい。イエローは、ネイビーとは好相性。 今回はスポーティーなナイロンブルゾンに、あえてクラシックな生地感のネイビーのショーツを合わせてみました。こういったテイストミックスは、トレンドのひとつでもあります。こんなイエローとネイビーのコーディネイトなら、 休日の普段着として使えるし、ゴルフ練習場に着ていけますよね。単色やおとなしいカラーのコーディネイトも無難でいいと思いますが、こういった鮮やかなイエローも取り入れられるようになると、オシャレの幅がぐんと広がります」
ブルゾン2万8000円、ポロシャツ1万6000円、ショートパンツ2万6000円、シューズ2万8000円(すべてマスターバニーエディション／マスターバニーエディション 広尾店 Tel.03-6721-7063)
スタイリスト
森岡 弘 さん
1958年大阪生まれ。(株)婦人画報社『メンズクラブ』のエディターとして活躍後、1996年スタイリストとして独立、(株)グローブ を設立。ファッション雑誌にとどまらず、アスリート、アーティストなど幅広いジャンルで活動。『男のお洒落の方程式』など著多数。
2000年8月に創刊された男性向けの月刊誌。クルマを中心として、ファッション、時計、インテリアなど男心をくすぐるモノを扱うライフスタイルマガジン。初代編集長は鈴木正文氏。2011年12月号より、現在の村上政が編集長。
